【株式会社CHABASHIRA(ちゃばしら)】
日本人が古来より大切にしてきた、茶の道。
ニッポンを連想させる古き良き文化であり、茶を点てる所作や客人をもてなす心を育み
「美意識を追求する精神」を茶道と呼び、そこに稀に現れる幸運の前ぶれ、茶柱。
この広い世界で出会い、関わるすべての人へ幸運をもたらす存在となる。
そう誓い、実現するべくたっぷり愛を込めた事が社名の由来でございます。
弊社の事業は物流業界のお客様を中心に 【人材】【卸売】【福祉】の3つで構成しています。
主に「人材」と「卸売」の領域で人脈形成と安定した経営基盤の構築を目指しておりますが、
我々が最終的に目指す世界は福祉の未来である「OTENTO(お天道様)」を社会のインフラにする事と位置付けております。
通勤中、ふと周りの人たちを見渡してみると
イヤフォンで耳を塞ぎ、目線はスマートフォンに落とし、近頃はマスクで表情まで隠さざるを得ない状況。
目線で捉えているSNSの中では、匿名で誰かを誹謗中傷したり、フォロワーの数が自分自身の価値を向上させるが如く数を競う実態の見えない社会。
目の前に困っている人がいても、気付かない、声を掛けない、無関心。
誰しも昔、両親や先生から言われた「お天道様が見てるよ。」という言葉はどこへしまい込んでしまったんだろう。
ぼくらは皆、知っています。
電車やバスで席を譲った時に感じる、周りの人の暖かな表情を。
誰かが落とした大切なものを拾い、交番に届ける己の正義を。
お天道様は神様でも仏様でもなく、自分自身の内面や、今すれ違ったような身近な人だと思っています。
そんな身近な人たちから頂いた「ありがとう」や「信頼」などの 「徳」 をアプリ内で可視化します。
可視化された徳は階層別に区分され、受けられるサービスが変わり、帰属する階層が新しい社会的ステータスとなります。
アカウントが無くなれば無に帰してしまうフォロワーやいいねの数ではなく、 実社会で積み重ねたありがとう、信頼、徳が これからの本当の財産になります。
第一段階として、飲食店に特化したOTENTOアプリケーションを2025年までにリリースし、飲食店をサポートして参ります。
(多くのご支援を賜り、3年前倒しの2022年6月ローンチが決定)
飲食店で、感動した接客を「ありがとう」の想いを込めて店員さんにアプリ内でチップを贈る。
店員さんはこれまでの過ぎ去っていく1時間ではなく、時給+出来高になる。
外国の高級ホテルのドアマンのように、接客レベルを上げる努力をする事で 個人のパーソナリティが向上し、
報酬も笑顔も増え、心が、人生が豊かになっていく。
それがきっかけで、 誰かに何かを「与える(give)」という事が人として一番の喜びや成長なんだ。
という事に気付くようになっていく。
社内の教育マニュアルではなく、いつだって人は周りから学び、自らの納得感で育っていくものだと思っています。
今後OTENTOが導入されている店舗でないとお客様は足を運ばないし、アルバイトを探す学生や主婦の方々も
OTENTOが導入されていない店舗でないと応募しない世界が来ます。
決して一人では成しえなかった事がインフラとなり 連鎖し、社会全体に彩りを与え自発的に国力が上がっていくと確信しています。
目の前のありがとうを重ねていく。
そこには年齢も、性別も、国籍も、学歴も関係ない。
世代や時代、一過性のトレンドの介入を一切許さない。
そんな世界をOTENTOで実現する。
私たちの目指す事業、未来は、目や耳を塞いでいては成しえない。
その目は、、耳は、、両手は、、目の前の誰かの為に。
お天道様を心に宿し、ただひたすらに目の前の人に幸運を与える努力を重ねていく。
それが私たちの目指す事業、組織、会社。 しいては社会、人間の在り方だと考えます。